0409:オテル・ド・レーゼン・サッポロ [hotel]
せっかくなので、竹山実設計のホテルに泊まろう。
ということで、ちょっと遠いが苫小牧の「ホテルビバリートム」探して見る。
ところがホテルは「ホテルイーストジャパン」という名前に変わったあと、経営悪化
で2004年に惜しくも解体されていたことがわかる。
地元の新聞には「特徴的な形で親しまれていた」と書いてあったけど、設計者いわく、
『港町に屹立するシンボル』。。。。「キツリツするシンボル」ですよ。
要は「アレ」っていうことですよね。
やっぱり泊まってみたかった。。。
気を取り直して、前に雑誌でみた「テルメインターナショナルホテル」を探して見る。
設計名義はどこかのゼネコンだと思うけど、「デザイン監修」が竹山実。
検索、検索。。。。。。。。。。?ない。。。。
と思っていたらここも名前が変わっていて、今は「オテル・ド・レーゼン・サッポロ」。
(すごい名前!)
んが、、、少し、気になるワードが。。。
いまは「お菓子の王国」。。。になっているそうです。
さすがにちょっとひるみますが、とりあえず予約。
宿泊料:1泊シングル、朝食付 6000円
部屋の広さ:20㎡
宿泊階:6階/11階
個別空調:あり
聖書:あり
その他:ミネラルウォーター2Lボトルが冷蔵庫内にサービス
場所は札幌の北~のほう。札幌駅からホテル専用バスにゆられること40分。
明日会社間に合うかなぁ。まぁいいかぁ。
沼のほとりにたたずむその外観は、まさに「竹山節」炸裂!
シンメトリー、シリンダー、湾曲した壁、ボーダーライン、キューブ、フレーム。。。
そうしたおおらかなボキャブラリーはこういうリゾート施設に一番似合う気がします。
裏側に廻ると、内部のアトリウムが一面カーテンウォールに。ふむ。
コの字型プランで、一面ドカーンとガラス張りというのは、黒川紀章の京セラホテル(鹿児島)と
同じですなぁ。
たぶん夜景はきれいでしょう。あとで撮ることにしていよいよチェックイン。。。ドキドキ。
「○○さま、シングルご一泊ですね。」
ん。。。。。?
ほれっ?
それだけっすか。。。。。。?
。。。。ということで。。。。。。
あっさり連勝記録ストッ~プ!
ま、別にいいんですが。。。。
気を取り直して、中のアトリウムをじっくり鑑賞。
アトリウム側、廊下じゃなくて客室なんだ。
じゃあアトリウムビューがいいなぁと思いつつ6Fへ。
ん~、残念ながら今日のわらじを脱ぐ部屋は外向きでした。
だけど、眺めは最高。札幌もここまで来ると、外はほぼ原野。
インテリアも暖色系で広々。バスもちゃんと床・壁タイル貼りでリゾート仕様。
おぉ、中々いいホテルじゃないか。
部屋から
さて、ここはプールとスパがついていて、宿泊客は無料だそう。
一休みして、いそいそと別棟に出発。
別棟のスパ棟の名は「フェアリーフォンテーヌ」………
かな~り、おやじひとりで入るにはこっぱずかし建物ですが、ひるむことなく潜入。
中はロビーにお菓子やさんがあるだけで、幸いなことに「お菓子王国」っぽくはないですね。
まったく。
当然、水着などないのでフロントでレンタル。
まずは、プールに。
ひらひらと泳ぎながら、気温O度の外の温水プールへ。
ホテルのアトリウムが正面に。
おおっ、やっぱり夜景のほうがきれいだ。。。
ジャグジーにつかりながら、ゆっくり建築鑑賞。天気がよかったら星も見えて
最高だったろうけど、朧月夜もなかなかですなぁ。
なんて、思いっきりぼ~~~~っとしていましたが、
ふと、ここで廻りに気づく。。。。。。。。。。。。
リゾートホテルの夜10時のプールのジャグジーの客層ってどうでしょう。。。。。。
。。。。。そうですね。「カップル」のみなさんです。
「いや~ん、やめて♡♡♡♡♡」
とか、、、
「もう。。。。。ばか。。。。。」
とか、、、(聞こえませんけど、たぶんそんなこと言ってます)
そんな皆さんのイタイ視線にめげずに、根性の一枚。手前の湯気が屋外プール。
再び気を取り直して、温泉へ。檜風呂、樽風呂、塩サウナ、露天風呂と淡々とメニューを
こなすうちに日付変更線に。。。。。
明日会社か。。。(結局朝風呂も入ったわたし)
PS:朝飯バイキングもおいしかったです。これで\6000は安い!
家族連れ、カップル等、出張おじさん以外の全てのみなさんにお勧めです。。。。。
アクセス★☆☆☆☆
外観デザイン★★★★☆
ロビー空間★★★★☆
客室広さ★★★★☆
客室デザイン★★★☆☆
ベッド★★★★☆
バス★★★★☆
アメニティ★★★★☆
対応★★★☆☆
コストパフォーマンス★★★★★
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