0420:ノボテル札幌 [hotel]
宿泊料:1泊ツインシングルユース 6000円
部屋の広さ:20㎡
宿泊階:14階/25階
個別空調:あり
聖書:あり
その他:LAN有り
さて今日はすごいですよ。
ばかおしゃれです。ノボテル札幌。
パリの香りが漂ってます。
ウイーンとかイギリスとか言っていたモントレが「コスプレ」に見えます。
こっちはもちっと自然体。
モントレはやっぱどっかで従業員は恥ずかしがってると思う。
ここは誇りを持ってみんな働いてる感じが見て取れます。
ロビーやEVホールもいちいち、お客を楽しませようという心意気を感じます。
チェックイン。
「シングルのご予約でしたが、ツインルームお取りしました。」
おっ、久しぶり!
では、せっかくなので、
「パークビュー?」
「はい、公園側のお部屋をご用意いたしました。」
おおっ、完璧。
期待をもって部屋へ。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ん~~~~~、シック。
照明、カーペット、家具、ベッドカバー、
ベッドのバックボードの練りつけ。
渾然一体となって、ひとつの世界観をつくってます。
ベッド入るのがためらわれるほど、ぴしっとしたベッドメイキング。
泊まったことないけど、パークハイアットってこんな感じじゃないかな。
皆さん彼女と是非!
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そうそう、宴会場の屋根、ちゃんと砂つきルーフィングの模様張りで
「見せる庭」になってました。
さすが。。
LANも超高速!さくさくつながり気持ちがいい!
あと外観について。
かっちょいいんですが、妻側しぼった六角形平面はどうしても「ピレリビル」に
なっちゃいます。
「富士フィルム本社」や「青山タワービル」だけじゃなかったんですね。
でも、全部本家よりかっちょ悪いのがせめてもの救いかな。
アクセス★★★☆☆
外観デザイン★★★★☆
ロビー空間★★★★★
客室からの眺め★★★★★(パークビュー!)
客室広さ★★★★★
客室デザイン★★★★★
ベッド★★★★★
バス★★★★☆
アメニティ★★★★★
対応★★★★★
コストパフォーマンス★★★★★
0419:ホテルライフォート札幌 [hotel]
宿泊料:1泊シングル、 3900円
部屋の広さ:15㎡
宿泊階:13階/17階
個別空調:なし
聖書:あり
中島公園シリーズ第2弾。ホテルライフォート。
ネットで調べてそういうホテルがあると知ってはいたけど、安すぎるのでパスしていました。前日パークホテル泊まったときに、結構きちんとしている様子が見えて急遽予約。
(安いのは教職員共済のホテルだから??中に学校教職員向けの健康センターみたいのが入っていました。)
外観もそこそこ。ロビーも2層吹抜で、なかなか華麗な雰囲気です。
部屋は前日眺めいいだろうなぁと思っていた「パークビュー」。
夜景もいいです。
部屋は普通ですね。空調は温度設定ができなくて暑かった。。。
今札幌は温度設定が微妙な時期なので、窓をずっと開けてました。
これで十分
シーリングLいりません!
照明は狭いシングルルームにシーリングライトがついてました。このサイズの部屋ではみたことありません(スタンドの間接照明で十分すぎるほど明るい)。
はっきり言って工事費の無駄です。
設計者に猛省を促したいですね。
結論からいうと、特に印象に残るホテルではありませんがちゃんとしたホテル。この値段でこの眺望ならかなりお得です。
(明日は中島公園第3弾。高級ホテル「ノボテル」です。)
アクセス★★★☆☆
外観デザイン★★★☆☆
ロビー空間★★★★☆
客室からの眺め★★★★★(パークビュー!)
客室広さ★★★☆☆
客室デザイン★★★☆☆
ベッド★★★☆☆
バス★★☆☆☆
アメニティ★★☆☆☆
対応☆☆☆☆☆(解決しがたい問題があります)
コストパフォーマンス★★★★☆
0418:札幌パークホテル [hotel]
宿泊料:1泊シングル、 5000円
部屋の広さ:20㎡
宿泊階:7階/11階
個別空調:あり
聖書:あり
その他:朝刊サービス
安藤忠雄の渡辺淳一文学館を見に行った帰り、なかなか渋くてかっこいいなと思っていたのがここ。
なんといっても外観がいい。
印象的なターコイズブルーのタイル、端正なプロポーション、奇数階と偶数階で違う
窓割り、最上階の連窓と庇。
その全景を中島公園の池越しに鑑賞できる。
申し分ありません。
エントランスもすごい。
なが~いんです。
ぜひ、アスファルトのままでなく、ペイブしてほしい。もったいないです。
フロントはドア開けたとたんに、札幌2度目のベルボーイ登場。
コンビニ袋は死守しましたが、またもや汚いバックを部屋まで持ってきてもらいました。
部屋は5000円なので、やはりシティービュー。
例によって低層宴会場棟の屋根越しの景色です。
インテリアはテーブル廻りにデザインの工夫があり、照明も間接照明だけで、むちゃくちゃ明るい。
シーリングライトがついていると興ざめですが、間接照明だけで逆にすごく暗いホテルもある。
ここは、スイッチの切り替えでどんな照度でも設定でき非常に使い勝手良いです。
全体に風格があり、使い勝手もよく、昔は札幌の紳士淑女の社交場だったことが伺われます。
最上階は「なだ万」。
いつか、パークビューの部屋に泊まって、なだ万行ってみたいですね。
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このほか中島公園は大通りから地下鉄で2駅にもかかわらず、広い公園があるせいで、
リゾートチックなホテルが廻りを取り巻いています。
ノボテル、エクセル東急、アートホテル、キタホテルなど。。。。
一通り廻ってみようかと思います。
左からアートホテル、パークホテル、ホテルライフォート
アクセス★★★★☆
外観デザイン★★★★★
ロビー空間★★★★☆
客室からの眺め★★★☆☆(パークビューなら5つ)
客室広さ★★★★☆
客室デザイン★★★★☆
ベッド★★★★☆
バス★★★★☆
アメニティ★★☆☆☆
対応★★★★☆
コストパフォーマンス★★★★★☆
渡辺淳一文学館:安藤忠雄 [architecture]
安藤忠雄の消化試合久しぶりに見ました。
まず展示がひどい。渡辺淳一には全く興味がありませんが、渡辺淳一が原作2時間ドラマの
主演女優と撮ったスナップ写真(しかも普通の35mmで撮った)を金払ってみたい人なんて
いるんですか。
そういうちまちました展示品とあいまって空間も非常にちまちましてます。
いつもの領域を規定する壁も中途半端な高さですぐ隣のビルの汚い壁が半分以上見えてる。
公園に隣接した、川辺の立地というコンテクストも全く活かされていません。
どうしちゃったの???
雑誌に全く載っていない理由だけは十分にわかりました。
0417:ホテルニューオータニ札幌 [hotel]
宿泊料:1泊シングル、 5000円
部屋の広さ:17㎡
宿泊階:8階/13階
個別空調:なし
聖書:あり
今日は老舗ニューオータニ。
期待大です。
フロント廻りはまあまあ重厚な雰囲気。
チェックインしてると、最後にフロントマンが一言。
「本日設備の定期点検で、2~5時まで全館停電いたしますのでご了承ください。」
って、TVも、冷蔵庫も、空調も、モーニングコールも、EVも全部止まるの???
普通予約客には、事前にことわるんじゃないの。。。。。。
気を取り直して、部屋へ。。
今日は、そのままのシングルルーム。
こういうときこそ、ツインかダブルに換えといてほしいなぁ。。。。。
部屋は割りと小さめです。
扉が薄くて軽い。おそらく部屋の音が廊下に漏れますね。
バスルームは合格。
だけどアメニティは歯ブラシと髭剃りだけの最低ライン。
ブラシやコットンはありません。
空調はかなりくたびれていて、温度設定はできず。
コンセントもバスにしかない。
TVも回転台なし。
もちろんLANなどありません。(これは分かって泊まってるので
文句ではありませんが。)
ベッドはさすがに寝心地よかったけど。。。。。
はっきり言って「最近のホテル」ではないですね。
値段が安かったので文句は言えませんが。。。
おそらく伝統という高いポテンシャルがあるのでしょうから、
「がんばって改装してください。」
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余談。
そういえば、この日も部屋のすぐ下が低層棟の屋根でした。
ホテルの宴会場は、客室とは構造スパンが大きく違うため、宴会棟と宿泊棟に分けて
建っているパターンがよくあります。
ここ以外にも、何軒かありました。
その場合、多くが客室から屋根を見下ろすことになります。
ところが、あまり「見せる屋根」になっていない。
たいていは汚い屋上露出防水そのままです。
こういうところこそ、きれいに屋上緑化して「見せる庭」にしたらよいのに、
と思いますね。
アクセス★★★★☆
外観デザイン★★★★☆
ロビー空間★★★☆☆
客室からの眺め★★☆☆☆
客室広さ★★☆☆☆
客室デザイン★★★☆☆
ベッド★★★☆☆
バス★★★★☆
アメニティ★★☆☆☆
対応★☆☆☆☆
コストパフォーマンス★★☆☆☆
ローリングストーンズ札幌公演 [music]
ちょっとネタが古くなりましたが、純粋に建築を楽しみにいったあと、
ストーンズ公演を見に再び札幌ドームへ。
ストーンズのライブは初来日公演以来です。
あのときは電話が全然通じなくて、神保町の三省堂のプレイガイドで
なんとか買った記憶があります。
社会現象だったあのころから比べると、なんとも平和な来日風景です。
この日もふと、「あれ、そういや今日ストーンズだっけ?」と昼食時に
気づき、ちょっと行ってみようかな。。と。
開演30分前に札幌ドームへ。
一番安い当日券(9000円)を買おうと向かっていたら、15000円のA席
をあっけなく9000円で入手。(詳細はぶく)
席についてみると、まわりは「新宿コマ」状態です。
ミックと同級生と思われる人たちでぎっしり。
札幌は初公演なので、オールドファンの割合いが他の公演より高かった
のではと思われます。
例の前座のみなさんが登場したときも、となりのおばさま方は「あれっ、
一人少ないんじゃなぁい」とささやきあってました。
ライブはミックの「サッポロコレテ、ナマラ、ウレシイデ~ス!」の言わされた感大
の雄たけびでスタート。
(おそらく名古屋公演では「ナゴヤニコレテ、ドエリャア ウレシイ ダガヤ~!」)
肝心の中味は、「ルビーチューズデイ」と「ハーレムシャッフル」以外はほとんど
15年前と一緒。すごいですね。個人的には「アンジー」が聞けて満足です。
ミックは声の艶、張りとも申し分なく、堪能しました。
チャーリーの「ちゃんちゃんこ」にしか見えない赤いTシャツもナイス!
話題のセットは、完成度が高かったのですが、私はマーク・フィッシャーデザインの
初来日のときのほうが、「おおざっぱ」でよかったですね。(今回もマーク・フィッ
シャー??)
あのBステージも、正面の人は盛り上がりますが、それ以外の人はどんどん遠くなってしまって、
メインステージのスクリーンにも様子が映らず、ちょっと寂しい思いをしました。
「マタキマ~ス!」というミックの言葉を信用して次回を楽しみにしましょう。
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さて、今日は同じく札幌ドームでボンジョビ公演です。
そういやボンジョビも初来日の時に、武道館に行きました。
アリーナ前から10列目で、ジョンさんの空中滑降を下から見上げたジャンク記憶が
残っています。
当日券はたっぷりありそうですが、さてどうしようか。。。。。
0416:APAホテル札幌大通公園 [hotel]
宿泊料:1泊ダブル、朝食付 3500円
部屋の広さ:15㎡
宿泊階:2階/5階
個別空調:あり
聖書:なし
その他:LAN付。
前泊まったAPAホテル札幌とは別のホテル。
APAは札幌に4つあるそう。
規模的にはここが一番小さいのでは。
見た目はマンションみたい。
1Fにフロントと小さなレストランがあり、案内にはどこにも書いてなかったけど
なんとここで朝食(パンとコーヒー程度ですが)無料サービス。
部屋に入ると、ダブルでした。
ミニマムサイズの部屋にどうやって入れたのか不思議なダブルベッド。
手をのばせば色んなところに届いて、便利といえば便利です。
無料LANも標準装備。
半日過ごすのにはつらいところですが、12時にチェックインして朝旅立つ私には
特に不都合はありません。
だけど儲けでるんですかね。
カプセルホテルでも3000円するでしょう。
アクセス★★★☆☆
外観デザイン★★☆☆☆
ロビー空間★☆☆☆☆
客室からの眺め★☆☆☆☆
客室広さ★☆☆☆☆
客室デザイン★☆☆☆☆
ベッド★★★★☆(ダブルでのんびり)
バス★★☆☆☆
アメニティ★★☆☆☆
対応★★☆☆☆
コストパフォーマンス★★★★★
札幌ドーム:原広司+竹中工務店+大成建設 [architecture]
札幌ドーム 2002
原 広司+竹中工務店+大成建設
地下鉄の駅から歩いていくと突然どーんとでて来る。
市街地にありながら背景は大自然のみ。ギザのピラミッドを思い出しました。
このスケールの造形を鑑賞するにはよく考えられた敷地です。
建築もモノリシックで、素材を味わう感じ。だけど単調な中にも随所にアクセントが
利いていておもわず写真を撮りたくなる建物です。
ドームって中に入ると、たいがいどこ見ていいか分からないものが多いですが、
ここでも視線をとめるアクセントが上手に作ってある。しかもそれを展望台とす
るところが慧眼です。
さらに床も椅子も天井も真っ黒。アクセントを活かすと共に、もうひとつ貢献。
京都駅で原さんって照明の本質がわかってるなぁと思いましたが、ここでも
再認識。本当に「暗さ」をつくるのがうまい人です。
それにしても、原さんは自分の刻印を刻むのが本当にうまい!
0413:ホテルモントレ札幌 [hotel]
宿泊料:1泊ツイン、食事なし 5500円
部屋の広さ:30㎡
宿泊階:7階/10階
個別空調:あり
聖書:なし
その他:ツインルームでWCふたつ
初日に泊まったホテルモントレエーデルホフとはまた別のホテル。
またまたツインのシングルユース。
これがまた広い。
窓が2つ。
要は、本当にシングル2つ分の広さ。
部屋にはいったとたん思わず拍手。
調度品も、すべて木の質感を活かした重厚なもの。
洗面所も床がフローリングで、ホテルの客室というより
ヨーロッパのお屋敷のプライベートベッドルームという感じ。
あれ、ホテルの思うツボだな。。。
まあ、それくらい気合がはいったプロの仕事です。
1Fの吹抜ホールも道化に徹して、世界観を感じる。
(ここに比べるとモントレエーデルホフはすごく中途半端)
廊下も自然光が入ってすごく明るい。
一言でいうなら、「女の子とくるならおすすめ」です。
おしむらくはLANがないこと。(有料ダイヤルアップがあったけど
ホテルの電話代でダイヤルアップはありえないでしょ)
あれば完璧でした。
エーデルホフのほうはついてたので、せっかくだからぜひがんばってほしい。
そしたら1日ここで篭りたいなぁ。
仕事とかはかどりそう。
部屋から。手前から全日空H、モントレエーデルホフ、札幌TV塔
もちっと長くいたかった。。
(チェックイン1時、チェックアウト8時。。。。。。。)
アクセス★★★★☆
外観デザイン★★★★☆
ロビー空間★★★★★
客室からの眺め★★★★☆
客室広さ★★★★★
客室デザイン★★★★★
ベッド★★★★★
バス★★★★☆
アメニティ★★★★★
対応★★★☆☆
コストパフォーマンス★★★★★
ブラック スライド マントラ [architecture]
イサム・ノグチのすべり台アート。アメリカに同じデザインのホワイトがあります。
これを設置するために、大通り公園を貫通していた道路を1本つぶして、広い
スペースを確保したのだとか。
磨いた黒花崗岩の鈍い光がなんとも艶っぽいです。
せっかくだから滑らせてもらおうと思いましたが、「冬期使用禁止」でした。